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温泉でイチャイチャするジュニうつ

なんだっけ←
確かツイッタ上で東海道本線様は熱海か伊東あたりに行きつけの温泉旅館があって時々東北本線を連れ込んでたんじゃないかとかそんな話題から発展したお話です。えへ。

たぶん二人で温泉旅館に行って風呂入ったあと、お部屋に布団が敷かれていてごろごろしてる所からスタート!
Mさんと交互で書いたリレー小説っぽいものです。
いやらしい!←






いちばんいやだったことは?…思い出せない。じゃあいちばんうれしかったことは。そんなの順番なんかつかないだろ、返せば君つまんないなあと云いながらそれでも愉しげに笑う。寝転がれば身長の差もさほどではなく髪に手が届いた、猫のように目が閉じられる。…寝るか?もう少しだけという答の密けさ。

昔語りをしようか、なんて子どもを寝かしつけるように言うくせにその手は優しくなんかない。今更何を話すというのか、長過ぎる昔語り。…ああ、懐かしいひとたちの思い出ならいいかもしれない、程々に美化された、僕らを早く通り過ぎていったひと。…そして少しだけ悲しい思い出。

なつかしいね、と云うほど共有したものがあったろうか、話してみればそれは思ったよりも多くて不思議だった。あのひと僕に結構優しかったよ。…へえ。そういう君の白黒するような目が可笑しい。所属を違えてはじまり何が不運か今は隣、そういう君の横顔は変わったようで変わらない。

変わらない事などない、それでいてその芯は変わらない。ずっと多くの事に振り回されてきたこの隣の横顔はよく似た誰かさんとは案外に似ていない。そんな事言うの君ぐらいだよ、なんて笑う。一緒にいた時間は少ない,圧倒的に少ない。…それは別々のものだとわかりきっているから。

…昔っから結構見てた、なんてそれは君云っちゃっていいことなのかな。云ったそばから後悔みたいなの見えるよその横顔。可笑しい。ならどうして長いこと寄って来なかったの?何とも思わないふりして訊ねるのは意地悪がしたいからであとは訊いてみたいから、君の答えすこしだけ待つ。

…寄らなかったんじゃない、寄れなかったんだ、ぷいと視線逸らす君。ああ全く狡いねそんなこと、一瞬駆け巡る僕らを阻むあれこれ、理性とか、立場とか、対立とか、つまらないけど大事な要素。抜け落ちるように隙間で交わしたアレとかソレはなかった事にするかい?と追いつめる。

寄らなかったんじゃなくて、ってことは寄りたかったの、性質のわるい女みたいな台詞露悪の色を乗せるのはわざと、しびれ切らして君はまた僕の上。…ああ、ああ、寄りたかったとも。そういう真っ直ぐな視線は欲しかったもの、だからその頬に手のひら添えてあげる。そう。…待っていた。

その額に口づけ一つ、視線をもう一度絡めて二つ、三つ。ほんのりと立ち上る香りにそういえば温泉だったんだなとぼんやり。静かすぎない静けさが耳に心地いい、邪魔の入らないこの世界。少しずつ脳内が溺れていく、その感覚に従う。お前もそうだといいと願い辿っていく、丁寧に。

初めてでもないくせに妙に慎重なのが可笑しい。たまらず吹き出せばなんだよと睨むその目。…その目が、とろんと溶けそうに落ちそうに。随分な油断だらけじゃないか、東海道本線サマ。尚も続けようとするその身体をぐいと引き寄せて枕代わりにすがる。…なんだよ。ほかほかと温まったその体温は存外に気持ちがいい。このままでもいいでしょ、とささやいて身じろぐそれを抑える。わずかな抵抗もさしては続かず、規則的な吐息に変わる。…ちょっと重かったかな、なんて思いながら自分の瞼も重くなっていた。

この温もりが心地いいなんて知らなければ良かったなと、久しぶりの感覚にゆるりと浸かる。
そうして徐々に、ゆっくりと、眠りに落ちた。




温泉行くと身体がよくあったまるからよく眠れる気がするんですけど、いつもいつでもどこでも寝れる人なのは私です←
なんとなく宇都宮って寝付きよくなさそうというか眠りが浅そうなイメージなのですが、たまにはこういう二人もいいよねって夢見てみました。

素さんありがとー!
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